三笠産業で独自に開発した白トナーの製造の他、視覚障害者(弱視者)の方々向けに白トナーを使用した商品の製造・販売を行っております。
従来のフルカラープリンターの利用が可能で、カートリッジを交換するだけで印刷ができます。
特殊な転写紙を用いることで、布や樹脂素材への転写が可能です。

視覚障害者(弱視者)の方々向けのロービジョンケアとして、黒地(濃色)に白色文字を印刷する方法が近年注目を集めています。
*ロービジョン(Low Vision)とは、何らかの原因により視覚に障害を受け「見えにくい」「まぶしい」「見える範囲が 狭くて歩きにくい」など日常生活での不自由さをきたしている状態を指します。

三笠産業が独自開発をした蛍光・蓄光トナーの製造の他、蛍光・蓄光トナーを使用した商品の製造・販売を行っております。
従来のフルカラープリンターの利用が可能で、カートリッジを交換するだけで印刷ができます。
蛍光トナーでプリントをしたものは、ブラックライトを当てることで鮮やかに発光します。また、蓄光トナーは太陽光や人工光に含まれる紫外線等を吸収蓄積させ、暗くなると発光する性質があります。それらの特性を活かした遊具などへの活用にも力を注いでいます。

【蛍光トナー】

可視光下において有色であり、かつ近紫外線の照射により対応色R(赤)、G(緑)、B(青)の光の三原色に発光することが可能なカラー蛍光トナー。



【蓄光トナー】

近紫外線(ブラックライト365nm)を照射した後、時間経過をしても残光する蓄光トナー。
緑・青蛍光として発色。印刷物での残光時間は、いずれの色も約20分。
紙媒体で蓄光印刷が可能。


三笠産業では、独自開発した蛍光・蓄光トナーの印刷物を使ったリラックス空間の提供・提案をしています。幻想的に光る蛍光トナーは、視覚刺激を促すことでアクティブになったり、反対に気持ちを落ち着かせるリラクゼーションの効果もあると言われています。
これらのリラクゼーションはスヌーズレンと呼ばれ、医療や育児の場で広く広まっています。
私たちは、福祉施設や公共施設との連携をしながら日本におけるスヌーズレンの認知拡大を目指しています。