ドローンについて
製品紹介/飛行
近年拡大を遂げているスマート農業の中で、農業用ドローンはその代表格と言われています。
農業用ドローンの導入により、作業時間の短縮や重労働からの解放、危険な場所での作業を減らすことができ、従来の農業とは異なる働き方を可能にします。
弊社では、農業技術分野のパイオニアであるXAG社製ドローンを取り扱っております。完全自動により誰でも安定した散布が可能なこの機器は、農業用の飛行制御システムを搭載し、あらゆる種類の作物や自然環境に適応しています。
さらに、GNSS RTK*による測位により、センチメートル単位の精度で安定した飛行を実現。また、ワンタッチで交換できるバッテリーとケミカルタンクを搭載し、風の抵抗を抑える流線型の機体が安定したフライトを可能にします。
散布装置は非常に細かい液滴で散布が可能なアトマイザー方式を採用しており、水稲だけではなく果樹にも対応しています。
*全地球航法衛星システム(GNSS=Global Navigation Satellite System)と、地上基地局からの位置データ(RTK=Realtime Kinematic)を併用した高精度な測位システム。
散布/サポート
弊社では、農薬散布ドローンのオペレーター講習会を開催しています。また、点検・修理などのメンテナンスや操作方法の相談など、専門スタッフが対応いたします。
【講習内容】
■測量技術RTK(リアルタイムキネマテイクス)を利用した圃場の測量研修
■クラウド上の測量データをダウンロードして完全自動航行でのドローン散布研修
講習費用:本社AR事業部販売促進課または、お近くの営業所までお問い合わせください。
環境制御デバイス
左画像提供元:株式会社farmo
右画像提供元:和同産業株式会社
環境制御デバイス
ITやICTなどの先端技術を活用した環境制御デバイスは、農作物の栽培に重要な、光・温度・湿度・CO2濃度・気流などの環境要因を、生育に適した状態に調整することを可能にし、農作物の生長を促進させ、収穫量を上げることを目的とした技術です。
弊社では、ハウス栽培でも活用されている空調設備のほか、ロボット草刈機など、農業経営効率化を図るためのデバイスをご提案しています。
【取扱商材】
・自動換気装置
・クラウド型モニタリングシステム
・ロボット草刈り機 ほか
最近の農業動向
地球温暖化や豪雨災害などの地球規模の環境問題に加え、我が国では農業生産者の減少が大きな課題となっています。これらの課題への対策として、また将来にわたって食料の安定供給を図るために農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する持続可能な食料システムです。
弊社では、化学農薬・肥料等の削減、環境負荷を減らしながら生産性向上を図るための商材の取扱いを拡大し、「みどりの食料システム戦略」への取り組みを進めています。
「みどりの食料システム戦略」関連製品:
・水田雑草テーラーメイド防除
・各種バイオスティミュラント製品